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GS美神 極楽大作戦!! 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: ナビゲーション, 検索 ウィキポータル 漫画作品 日本の漫画作品 漫画家 日本の漫画家 漫画原作者 漫画雑誌 カテゴリ 漫画作品 漫画 - 漫画家 プロジェクト 漫画作品 - 漫画家 『GS美神 極楽大作戦!!』(ゴーストスイーパーみかみ ごくらくだいさくせん)は椎名高志の漫画作品。 1991年20・21合併号に掲載。その後1991年30号から1999年41号まで週刊少年サンデーで連載されていた。1993年度小学館漫画賞受賞。単行本全39巻、ワイド版全20巻。話数カウントは「リポート○」。 『GS美神』(ゴーストスイーパーみかみ)の題名でアニメ化もされ、1993年4月から1994年3月までABC製作、テレビ朝日系列にて放送。 放送終了後に、原作と同じ『GS美神 極楽大作戦!!』の名前で劇場版も作られた(1994年8月より東映系で公開)。 目次 [非表示] 1 概要 1.1 内容 1.2 他作品との関係 2 登場人物 3 アイテム 4 サブタイトル 5 原作の補足 6 テレビアニメ 6.1 内容 6.2 登場人物・声の出演 6.3 スタッフ 6.4 サブタイトル 6.5 声優について 6.6 視聴率について 6.7 CDについて 6.8 放送枠について 6.9 原作で語られるアニメ 7 劇場版アニメ 7.1 ストーリー 7.2 スタッフ 7.3 声の出演 7.4 備考 8 その他の書籍 9 ゲーム 10 脚注 11 関連項目 12 外部リンク [編集] 概要 [編集] 内容 悪霊や妖怪の退治を仕事とするゴーストスイーパー(Ghost Sweeper、以下GS)の美神令子、助手の横島忠夫。己の欲望のまま動く二人と、まともだが幽霊のおキヌを中心とした日常のドタバタや、悪霊・妖怪との戦いを描くオカルトコメディ。 連載後期より美神と横島の前世から続く因縁を加味したラブコメディや運命との対決の要素も描かれるようになる。 [編集] 他作品との関係 パイロット版的な前身作品として、当作連載以前より作者・椎名高志が「週刊少年サンデー増刊号」(月刊増刊誌)に連載した読切連作連載作品『(有) 椎名百貨店』の一編『極楽亡者』(GS美神単行本、ワイド版ともに1巻に収録)がある。その内容は「除霊事務所所長の美神と助手の横島が、家に取り憑いたヤクザの親分の幽霊に非常に外道な方法で引導を渡す。」というもので『GS美神』本編と内容的にそう変わることは無く、美神たちがおキヌと出会う以前の物語ととる事も可能である。 なお横島が『GS美神』本編のエピソード「愛に時間を!!(その1)」中で『極楽亡者』が自身の初仕事であったことをほのめかす回想をしている。 シャーロック・ホームズを主人公とした『GSホームズ 極楽大作戦!!』が、読切シリーズとして、掲載されている。内容は『GSホームズ 極楽大作戦!!』を参照。 -------------------------------------------------------------------------------- 注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。 -------------------------------------------------------------------------------- [編集] 登場人物 詳細はGS美神 極楽大作戦!!の登場人物を参照 [編集] アイテム 神通棍 美神が最も多用する棒状の武器。伸縮が可能で、普段は柄の中に棍部が収納され、霊力を流す事により伸長し「棍」となる。しかし、逆を言えば霊能を持たない(もしくは微弱な)人間にはただの棒である。 伸長した部分には霊的文字による呪文が記されており、霊力が流されている時にはこの部分が発光。霊的存在に対し絶大なる破壊力を持つ。刃がついていないためアイテム名は「神通棍」とされているが、美神の場合は(ひいては作中全般において)これを刀剣のように使うことが多い。また、途中で美神の霊力の出力が増加することにより、「棍」から「鞭」へと変形する。派生武器として以下のような種類の武具が存在する。 神通ヌンチャク ヌンチャクの棍部分に霊的文字による呪文が記されている。小竜姫により神通棍の代替品として渡された。「香港編」でのみ登場。 神通扇 扇の面を構成する板の一枚一枚に霊的文字による呪文が記されている。潜入捜査のために自らの正体を隠す必要があり、神通棍の代替品として使用。「誰が為に鐘は鳴る!!」でのみ登場。 霊体ボウガン 霊体に矢(主に銀を材質した物を使用)を射ち込んで強制的に成仏させる武器。 見鬼くん 声:青野武 霊力を感知する人形型の霊体センサー。霊力が無くても使用可能。アニメ版ではマスコットとしてナレーションも務めた。 霊視ゴーグル 外国為替証拠金取引 ゴーグル型暗視装置のような物で光の代わりに霊気を増幅し霊的視野を確保・補助する霊視装置。霊力を帯びている物などを目視で探す際に使う。霊力が無くても使用可能。 破魔札 霊体に貼ったり、投擲武器として使用する。作中では、少量の霊力で内包されている強大な霊力を起爆させるダイナマイトのようなものという設定。50円程度の安物から8千万円くらいの強力な物まで、威力によって値段はさまざま。指定した値段の破魔札を使用するときにはなぜか必ず、その値段がでかでかと破魔札に書いてある。 「破魔」の他にも「封魔」「退魔」などいろいろな札がある。 吸魔護符 名前のとおり、悪霊を吸引して退治する護符。中盤以降は破魔札に同化された(と言うより、吸魔護符も破魔札の一種として扱われ「破魔札」と呼称されるようになった。実質的な扱いは「吸魔護符」と呼ばれていた時と変わらず)。 ちなみに使用済みの護符は、連載初期およびアニメ版ではその場で燃やす事で処理ができたが、連載中期ほどになると霊的産業廃棄物として然るべき処置を執らねば処理できないようになっていた。なお未処理の護符をその場で破壊(破るなど)すると封印されていた悪霊が復活してしまう。 精霊石 精霊の力を宿す宝珠のような石で、加工後の形は主に雫(しずく)状のものが一般的な模様。 強力なエネルギーが内包されており、物質を清めたりエネルギーの流れを変えたり身を守ったり、また結界として使うなど使用用途は様々だが、主に美神の場合、投げつけて炸裂させる手榴弾のような使い方をすることが多い。 イヤリングやネックレスといったアクセサリ兼護身アイテムといった感じでスイーパー達が身に付けている。 外国為替 非常に高価で(作中では数億単位で売り買いされている)、よほどの稼ぎが無ければ気軽に使えるものではない。 エネルギーの再充填や使いまわしなどが出来るかどうかは不明。 通常の悪霊程度ならば一掃出来るが、魔族クラスの強力な相手には目くらまし程度にしかならない。連載が続くにつれて、閃光弾的な扱いしかされないようになった。 また見鬼くんや霊視ゴーグルなどの霊力アイテムには精霊石振動子(せいれいせきクォーツ)が付いている。 主な産地はザンス王国。また同王国は純度の高いものを特殊加工することで精霊獣と呼ばれる鬼神(精霊石の化身)を生み出す精霊獣石も作り出せる。が、もちろんこれは王家のトップ・シークレットである。 劇場版では神通棍などを触媒にすることで生み出せる設定になっている。 呪縛ロープ ロープ状の注連縄。霊的存在を縛る事が出来る。また両端を結び合わせ輪にして領域を確保する事で簡易結界として機能させることが可能。登場人物のセリフ内で「結界を出して」という言葉が出た場合は、これの使用を示唆する事が多い。なお、これによる結界は名の通りあくまでも簡易的なものであるため、強力な霊的衝撃には耐え切れない。結界として使用する場合は基本的に使い捨てである。 文殊 日経225 霊力をビー玉程度の大きさに凝縮したもので、漢字一文字の念を込めることで様々な効果を起こす事ができる(例:「爆」「防」等)。ヒャクメは「力の方向を完全にコントロールする能力」と称した。また複数を組み合わせることでより強力な効果を生み出すこともでき、作中では14個の同時使用で時間移動まで成し遂げている。これを作り出せる人間は、作中では横島のみで(他には神・菅原道真)、彼の戦闘への貢献度を飛躍的に上昇させたが、連続使用をするとストックがすぐなくなってしまう。 また、アシュタロス戦の終盤ではルシオラの霊体が組み込まれた結果、「2文字を入力して使用する文殊(例:「飛・翔」「粉・砕」等)を生成。しかもこの文殊は一回使用しても消えず複数回使用が可能。普通の文殊とは段違いの力を発揮することが可能なようで、最強のアシュタロスに傷を負わせることが出来た(もっとも力の差が大きすぎてかすり傷のようなものですらなかったが)。しかしこの文殊は一時的な副作用による産物の為かアシュタロス戦以降作中では姿を現すことはなかった。 ネクロマンサーの笛 FX 死霊などを操ることができる笛。ネクロマンサー(死霊使い)としての才能がなければ音さえ出ない。作中ではおキヌ以外にはほとんど使用されない。 宇宙処理装置(コスモプロセッサ) アシュタロスの造り出した装置。アシュタロスの造り出した実験用の小宇宙(一種の亜空間であり、その世界が一つの宇宙として成立している装置)を多数含んでおり、それを利用して、その様々な形に成長した小宇宙の中から個体を選び、現実に呼び出すことができる(そのため、悪魔ナイトメアなどは、その体や魂は破壊され現実にはなかったため問題はないが、吸血鬼ブラドーなどは、本物と宇宙処理装置による偽者の2体が同時に存在していたことになる)。また、実験用の小宇宙のときからの特性を受け継ぎ、その小宇宙の中に入ることもできる。究極の魔体はこれを利用し、相手からの攻撃の全てを、別の空間に送ることができるようになっている。このことは、作者サイトでも語られている。